建もの好き一般人による住宅建築をめぐるメモ|2021年6月〜

タテメモ

超冷感 井戸のある家|自然のチカラで家中快適(気になる...)

2021年8月27日

住宅メーカーのアキュラホームが、「超冷感 井戸のある家」を発売しました。井戸!確かにこれはちょっと気になる付加価値、そしてデザイン。どんな土地でも建てられるのか、井戸が掘れるのかはわからないけど、インパクトのあるビジュアル&世界観ですね。

 

アキュラホーム(公式サイト)

 

井戸があれば暑い夏を涼しく過ごせる?

井戸水は地中にあるため水温が比較的安定した水資源。地中の温度は深さ10mを超える部分では外気の温度の影響を受けないため、年間を通して15℃程度であり、”夏は冷たく、冬は凍結することなく温かい水”として使用できることが特徴とのこと。

 

夏の暑い日には、井戸の冷たい水で打ち水をすることで、涼をとることができます。
打ち水で撒かれた水は蒸発する際に、地面の熱が奪われるため、周辺が2℃程下がると言われています。コンクリートやアスファルトでも活用することができ、土や芝生に打ち水をすれば水が吸収されるため、蒸発するのに時間がかかり、涼しさが長続き。さらに、庭の植栽への水やりなどにも使用すれば、水道代の節約にもつながりますよね。

 

井戸の活用は、SDGs?

「超冷感 井戸のある家」は、地熱を活用できる井戸によって夏は涼しく、冬は温かい水で生活を豊かにできる住まい。100万円以上かかると言われている地下水を汲み上げる電動井戸が、リーズナブルに実現できるのが魅力。

電動井戸と太陽光発電を連動させることで、持続可能な自然エネルギーを最大限に活用した住まい。二酸化炭素の排出を抑え、地球環境にも貢献しながら、快適な暮らしが実現しそうです。

 

お値段は?

「超冷感 井戸のある家」は、2021年8月31日(月)まで、1,765万円(税抜)〜 全国100棟限定とのこと。
て、もうすぐ販売終了じゃないか...

期間限定でこの値段なのか、この後は少し価格があがって販売があるのか。そのあたりはよくわかりませんが、「うち、井戸があるんだよね。」って言ってみたい。暑い夏の朝、起き抜けに井戸水飲みたい。

 

見学に行ってみようかしら...

 

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