2022年7月吉日(ではなかったですが...)、とうとう地鎮祭を執り行いました。土地の購入を決断し、いまお願いしている建築設計事務所に初めて訪れたのが2021年7月だったので、ここまでちょうど1年間かかったことになります。ようやくです。
途中までは最短距離を突っ走っているつもりでしたが、結局このくらいはかかってしまうものですね。コロナウイルスや建築資材高騰などのネガティブな状況はありましたが、それがなくてもこのくらいはかかってしまっただろうなぁ、というのが今時点での感想です。
長かったような、短かったような...
いやーでも長かった。
地鎮祭の手配・準備はどうした? 工務店との協力が不可欠です
神主さん手配や会場の設えは、工務店さんがすべてやってくれました。
「神社選びってどうするんだろう...」と思っていたので、拍子抜け。まったくめんどうなことはなく、工務店さんの提案と仕切りに乗っからせていただきました。
ちなみに工務店さんからいただいた指示はこちら
施主に用意していただきたいもの
・お酒 :四合、または一升
・お米 :二合(皿は神社が用意)
・塩 :手のひらに盛ることができる程度
・野菜 :三種類(根菜があればよいとされています)
・果物 :三種類(とくに指定はありません)
・海のもの :乾物(するめ、わかめ等)
※海のもの、野菜、果物は三方と呼ばれるものに置かれます。三方は神社側が用意します〜工務店さんからのメールの抜粋〜
つまり、当日必要な供物(の一部)のみ準備しておけば、あとは諸々整えてくれるので、当日行くだけで OKということです。
とてもありがたい。
地鎮祭にかかった費用は?
神主さんへの玉串料として準備したもの以外は、すべて上記のお買い物実費です。買う場所や料にもよりますので人それぞれかと思いますが、一応我が家の場合を記載しておきます。
- 玉串料 30,000円
- お酒 5,000円
- 野菜&果物&海のもの 5,000円
合計約40,000円です。
もう少し安くあがったかもしれませんが、野菜や果物を妙にいいものを選んでしまいこのくらいの金額になりました。
ちなみに購入した野菜は下記。
- にんじん
- なす
- きゅうり
購入した果物は下記。
- バナナ
- りんご
- 小玉スイカ
購入した海のものは下記。
- 昆布
- ワカメ
- スルメ
神主さんにうまく盛り付けていただき、なんとか様になりました。
当日はどうだった?地鎮祭後には、近所への挨拶回りをしました
地鎮祭、とてもよかったです。
とても良い感じの神主さんに来ていただいたということもありますが、家族4人で終始楽しく臨むことができました。ちなみに親族は、妻の母と、私の父が参列。
この砂山を「エイ エイ エーイ」と言いながら鍬でザクザクやるのがダイジェスト。施主、設計士、工務店それぞれが行います。
こちらが「鎮物(しずめもの)」です。
これは神主さんからいただいた、この土地の守り神となるものです。地鎮祭の後、家の中心部分(基礎の下)に埋められるそうです。さまざまなサイトやブログでは「中は見たことがない」「気になる」などと書いてありましたが、神主さんが「こんなの埋めるんですよ〜」とぐいぐい見せてくれました。得しました。笑
かつての宝物である、人形、盾、矛、小刀子、長刀子、鏡、水玉の7種を表しているそうです。確かにそのように見えますね。
そんなこんなで和やかに終わった地鎮祭の後には、ご近所への挨拶周りに伺いました。我が家が訪問したのは、両隣・お向かい3件・裏側2件。簡単なのし付き(名前入り)の粗品を用意し、工事の旨と期間などをお伝えしました。用意した粗品は600円程度の生活雑貨(ラップ、アルミホイル)の詰め合わせです。
お会いできなかった家には工務店さんが用意してくれたお手紙だけ投函して、日を改めることに。少々めんどうですが、数ヶ月にわたってドンガンドンガンすることになるので、しっかりしておくべきですよね。
さて、地鎮祭も終わったのでいよいよ着工です。
我が家は地盤の改良から。7月末には着工するとして、これなら年内に竣工するかも!? ちょっと厳しいかな。
楽しみに待ちたいと思います。
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