住宅メーカーのアキュラホームが、「超冷感 井戸のある家」を発売しました。井戸!確かにこれはちょっと気になる付加価値、そしてデザイン。どんな土地でも建てられるのか、井戸が掘れるのかはわからないけど、インパクトのあるビジュアル&世界観ですね。
井戸があれば暑い夏を涼しく過ごせる?
井戸水は地中にあるため水温が比較的安定した水資源。地中の温度は深さ10mを超える部分では外気の温度の影響を受けないため、年間を通して15℃程度であり、”夏は冷たく、冬は凍結することなく温かい水”として使用できることが特徴とのこと。
夏の暑い日には、井戸の冷たい水で打ち水をすることで、涼をとることができます。
打ち水で撒かれた水は蒸発する際に、地面の熱が奪われるため、周辺が2℃程下がると言われています。コンクリートやアスファルトでも活用することができ、土や芝生に打ち水をすれば水が吸収されるため、蒸発するのに時間がかかり、涼しさが長続き。さらに、庭の植栽への水やりなどにも使用すれば、水道代の節約にもつながりますよね。
井戸の活用は、SDGs?
「超冷感 井戸のある家」は、地熱を活用できる井戸によって夏は涼しく、冬は温かい水で生活を豊かにできる住まい。100万円以上かかると言われている地下水を汲み上げる電動井戸が、リーズナブルに実現できるのが魅力。
電動井戸と太陽光発電を連動させることで、持続可能な自然エネルギーを最大限に活用した住まい。二酸化炭素の排出を抑え、地球環境にも貢献しながら、快適な暮らしが実現しそうです。
お値段は?
「超冷感 井戸のある家」は、2021年8月31日(月)まで、1,765万円(税抜)〜 全国100棟限定とのこと。
て、もうすぐ販売終了じゃないか...
期間限定でこの値段なのか、この後は少し価格があがって販売があるのか。そのあたりはよくわかりませんが、「うち、井戸があるんだよね。」って言ってみたい。暑い夏の朝、起き抜けに井戸水飲みたい。
見学に行ってみようかしら...