建もの好き一般人による住宅建築をめぐるメモ|2021年6月〜

タテメモ

設計打ち合わせ-1|基礎ヒアリング、ほか

2021年8月3日

不動産の売買契約が完了して住宅ローンの本審査もほぼ通る見込み(ほんとかな)というのことで、いよいよ設計事務所との設計プラン検討に向けた打ち合わせがはじまりました。建築家とは、これまでもどこにお願いするか検討するための訪問や、土地の下見に同行いただいたりと何回かお会いしていましたが、家の具体的な要件や希望をお伝えする打ち合わせとしては初回です。

ここまででも山あり谷ありとても長かったですが、ここからが本当のスタート。

 

打ち合わせ場所は建築家の自邸で

この日の打ち合わせは、お願いする(予定)建築家の自邸で行いました。そもそもこの建築に興味を持ったことがキッカケでここまでたどり着ているので、訪問がとても楽しみでした。

  • 場所:建築家自邸
  • 参加者:設計事務所2名、妻、私

まずは自邸の案内からスタート。個人的にはあと30分くらいゆっくり見たかったのですが、本題は自分たちの家について話すことなのでしぶしぶ切り上げて席に着きました。

 

基本的なヒアリング、雑談、などなど

(記事内容とは関係ありません)

この日は初回ということもあって、とにかくこちらで今考えていることをすべて伝えるということに終始しました。

ざっくばらんな方向性の話しから始めて、その後、前もってこちらで準備していった要件一覧や家族プロフィールの資料をもとにじっくり2時間。あっちこっちにテーマは飛びながらも、家を建てることによって“どんなことを実現したいか”についてしっかり話すことができました。

ちなみに持参した資料は、(妻が)スプレッドシートにまとめていたので共有もスムーズ。

 

敷地周辺模型とボリュームスタディー

この日一番うれしかったのは、予定敷地周辺の模型(1/100)が用意されていたこと。

マンションの工事は一度経験しているわけですが、その時は模型も居室内だけでした。当然ですが。
でも、戸建てを建てるということは、あらゆる周囲の環境に影響を受けますし、影響を与えることになります。もちろんこのようなものをいずれ作ることはわかっていたのですが、まだ土地も一緒に訪れていない初回の打ち合わせで目の前に模型が現れたことに、新鮮な感動を覚えました。

そして敷地模型に仮置きできる、容積率分の建物模型(?)も用意されていました。それによって、敷地に建てられる建もののボリュームについて、実際のサイズ(縮尺)と仮の計上でシミュレーションをすることができます。階段状、長方形(地下アリ)、そのほかいろいろ。このように外観の形状からいろいろと考えられるのは戸建てならではの楽しさですよね。

 

本日の打ち合わせででた要件をベースに、まずは基本構想をプレゼンテーションしてもらいます。プランニングの期間は1〜2ヶ月程度。ということは、次回の打ち合わせ&プレゼンは9月上旬あたり。

待ち遠しいやら、不安やら。

 

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