住宅ローンの本審査の満額承認され、本日銀行から[保証審査結果通知書]の本通が届きました。不動産売買契約を締結したのは7月3日、その後資金計画周りの支援をお願いしている不動産会社との打ち合わせを経て住宅ローンの本審査の書類を銀行に提出したのが7月13日頃なので、申請から結果がでるまで約1ヶ月かかったことになります。
当初聞いていた「1週間ほどで結果は出る」を大幅に超過しての結審。持ち前の根拠のない楽観も手伝いそこまで心配していたわけではないですが、とてもホッとしました。
結論は、満額承認です。
なぜ審査に時間がかかったのか?
これはわかりません。
コロナ禍で住宅ローン関係の担当者の勤務日が減っているとも聞きましたし、在宅勤務などの関係で通常よりもとても時間がかかっているとも聞きました。
一方で、こちら側にも不安な要素は多々あって、そもそも私のみの収入では少々アンバランス(過剰気味)な借入額。しかも、審査用に提出した収入は、昨年の年間ボーナス0ヶ月のもの。こんな状況でなかったら「まぁ通るだろう」と思っていましたが、今この時ならではの特殊事情や会社業績の悪さがマイナスの影響を与えても不思議ではありません。
このあたりは、後学のためにもなぜこれだけ時間がかかったのかできる限りヒアリングしておくつもりです。
審査途中に打診のあった検討事項
必要書類の提出後から結審まで、まったく音沙汰がなかったわけではありません。
途中、大きく2回のコミュニケーションがありました。
申請内容の口頭確認と職場連絡予告
審査に本腰を入れた知らせなのか、ローン審査の担当者から直線電話がありました。
生年月日などでの本人確認のち、申請内容を口頭で確認されました。金額や期間、返済方法などですね。そして、在籍確認のため職場に電話をいれるからびっくりしないでくれ、といった予告もここでありました。丁寧ですね。
同日、別の在籍確認専門?の担当者から、直接また電話がありました。勤務会社の代表に電話を掛け、所属部署につながり、所属部署で「在宅勤務のためいない」との返答があったのち、ローン申請時に記載した電話番号をみて電話が入ったようです。
ここでのポイントは、決して会社から私の連絡先を聞いたわけではないのですが、これって意味があるんですかね。よくわかりません。
借り入れ金額と利率の相談
端的に言えば、「金額を200万円下げるなら、金利を0.05%下げるけどどうか」という提案がありあました。なるほど、このようなやりとりが住宅ローンの審査時にはあるのかと勉強になりました。いま契約している住宅ローンの審査時にはなかった交渉です。
そして、結果的にはお断りしました。断った理由は以下です。
- イニシャルのフリーキャッシュを減らしたくなかったこと
- -0.05%がなくても想定以上の低金利だったこと
- 一部繰上げ返済はいつでもWEB(手数料無料)でできること
さらに言えば、提案された引き下げ金利によりもたらされる35年間分の減額費用を確認した結果、いま200万円多く手元にあった方がベターだと判断しました。
また一歩、前進
とにもかくにも、住宅ローンの本審査承認は、先般ハンコをおした不動産売買契約の成立如何にも関わる重大なポイントでした。これが通るということは、名実共にプロジェクトを前に進めるための後ろ盾を得たということになります。
この後は、およそ半月後に住宅ローン契約、そしてその1ヶ月半後に土地の引き渡しと住宅ローンの実行へと進みます。
ジリジリとですが、確実に物事が進んでいきます。
★ブログ村ランキングに参加しています★
住宅建築関連のブログをみるのは、とても楽しいですよね♪