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あたらしい家計について〜固定費にみる“家計埋蔵金”〜

2021年8月17日

ふと「固定費にみる“家計埋蔵金”」とうニュースを眺めていて気になった、マンションから戸建てに住み替えることで考え直さざるを得ない我が家のあたらしい家計。もともと今の住居(購入マンション)に済み続けることも想定していたわけですが、郊外&戸建て&新規住宅ローン(大幅増)への移行に伴い根本的なトランスフォーメーションが必要です。

考えるのはこれからですが、ざっくりとしたトピックだけメモ。

※参考
固定費にみる“家計埋蔵金”
日本全国で年間推計36,952億円にも!〜通信費、自動車保険、火災保険等の見直しで1世帯平均62,555円の節約可能性あり〜

 

ちなみに“家計埋蔵金”というのは、固定費のあれこれを見直すことによって、「本来支払わなくてもよい余剰金がでてきますよ。」ということです。

1世帯あたりの年間家計埋蔵金は約6万円。しかもその中の5万円弱は携帯通信費という調査結果(...)。いかに3大キャリアがおいしい思いをしていたかがわかると共に、我が家はすでに格安SIM(IIJmio)に乗り換えているので、埋蔵金は「ほぼない」ことになります。あ〜あ。

 

1.戸建て住宅のメンテナンスコスト

ネコ

これまでは、マンションで決められた管理費と修繕積立金(と特別修繕積立金)を支払っていれば、建物のベースメンテナンスがつつがなく行われていました。マンションって本当にありがたい。

でもこれからは、住宅の維持メンテナンスや補修などの費用はすべて自分で用意する必要があります。この短期〜長期の営繕費を用意しておく必要がある(実際に支出も発生する)ことは理解しているんだけど、果たしてどの程度の金額を確保しておけば安心なのか、皆目検討がつきません。

できれば自主的な修繕積立金積立をしておくとよいのだろうけど、月にいくらくらいが妥当なのか。1万円?2万円?

これからお勉強です。

 

2.電気ガス水道&通信費などインフラコスト

マンションと比べて上がるのか下がるのか、おそらく下がることはないんだろうなぁ。でもそれってどの程度?

ネットワーク関係も当初の設計プラン検討時にどのようなスペックを想定しておくのか、決め打つ必要がありそう。何を、どこに、どういうルートで用意しておくのか。光ケーブルをは引くのか、NASは置くのか、固定電話はいるのか、ケーブルTVは必要なのか。

とりあえず電気とガスをどう考えるのかが目下の課題。ソーラーを導入するかも検討しないとね。

 

3.車のイニシャル&ランニングコスト、そして買い替え

車

引っ越しとともに、自家用車も持つことに決めています。

ちなみにこれまで一度も車を所有したことはありません(バイクはある)。買おうと思ったことすらないので、そもそもの相場感もわからないから購入予算も決まってない。となるともはやまったくわからないのがランニングコスト。任意保険っていくらかかるの?月のガソリン代っていくらかかるの?車のメンテナンスって結構たいへんなの?

もうまったくわからない。

 

4.保険の見直し(団信はあるけど...)

これまでは、会社に入った時にほぼ無自覚に入っていたグループ会社の生命保険と、住宅ローンの団信(団体信用生命保険)のみ。妻は何か入っているようだけど、病気時に手厚い系のもののよう。

今回新しく住宅ローンを組み直すにあたっては、金額もほぼ倍増になるし、そもそも自分も歳をとってきたということもあるので、子どもたちの将来をしっかり見据えて保険の整理と見直しもしなければと思っています。問題は、“死にはしないけど、働けなくなった場合”の保障。現在ノープラン。

どうしたものか...

 

5.サブスクリプション

リス

そんなに重要ではないけれど、サブスクリプション系サービスの取捨選択も無駄なくしていかなくてはと思っています。

現在活用しているのは主にデータインフラ系(iCloud、Google)とAmazon prime。インターネットの契約も一応サブスクリプションの一種と言えるのかも。かつてはTimesのカーシェアをやっていたけど、利用頻度が多くないのと、利用の都度ベビーシートを自分で設置しなければいけないのがめんどうすぎてやめてしまった。

今後、都心から郊外に移り住むわけなので、もしかしたら食事や食材のサブスクなんかも利用すると便利&楽しいのかもしれない。一時期オイシックスをやっていたけど、あれはサブスクではないですね(美味しかったけど、高かった)。

効用の程度をしっかり見定めて、我が家にふさわしいサービスの活用を検討したいです。

 

 

お金が無限にあったらいいんだけど、そんなことは無いのでしっかり検討しなければ。

計画性と友達になりたい40歳の夏。

 

 

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