建もの好き一般人による住宅建築をめぐるメモ|2021年6月〜

タテメモ

Artek Tokyoでイス(ワークチェアー)を見てきた

2021年8月30日

表参道にあるArtek Tokyo(アルテック トーキョー)に、Rival Chair(ライバルチェアー)とAllstar(オールスター)を見に、というか座りに行ってきました。1階と地下1階の2フロアー構成。特に地下は天井も高くとても気持ち良いショールームでした。

Artek Tokyoへのアクセス(行き方)

最寄りは表参道駅。[B5]出口から地上にでたら、そこからは徒歩5分もかかりません。

出口を出たら、原宿方向に表参道を直進。HERMES(エルメス)を目印に左折し、すぐ次のバンブーというレストラン&カフェの角を右折すると左手にあります。通りから少し下がっているのであまリ目立ちはしませんが、落ち着いた裏通りなので迷うことはありません。

 

Artek Tokyoのなか

公式サイトから転載

こちらは1階、入ってすぐの位置から奥を眺めたところです。

手前の展示は季節ものや新商品など、時期によってさまざまです。一番奥には、アルヴァ・アアルトのスツール60のパーツがオブジェのように飾られています。フィンランド産バーチ材のL-レッグは、artekの象徴ですね。

我が家にも4脚のバリエション違いのスツール60がありますが、スタッキングできて場所も取らないので、来客時などにとても重宝しています。

ちなみに私は3本足派。4本足と比べると安定感には劣りますが、見た目の美しさが段違いです。見た目、大事...

こちらは地下。

名作家具や照明が、ところ狭しとディスプレイされています。やはり目立つのはゴールデンベル。どんなところで使われていても存在感を発揮するすごい照明。そんなに大きくないんですが、その輝きとフォルムが強烈に印象に残ります。

ゴールデンベル A330S ペンダント|artek(アルテック

自宅で使いたい照明。アルヴァ・アアルトが1937年にデザインしたとても美しくてかわいいゴールデンベル。接合部分がまったくない1枚の真鍮でできた完璧な造形に、はじめて見た時から魅せられ続けています。そも ...

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Rookie (ルーキー)

ちなみにArtek Tokyoには、アルテックだけでなくヴィトラのアイテムも展示されています。この日はライバルチェアーだけでも見られればよいかと訪れましたが、オールスターもしっかり展示されていました。さらにノーマークだった、同じくコンスタンチン・グルチッチのRookie(ルーキー)も試してみることができました。

在宅ワーク用のイスを買う(検討中)vertebra03/Allstar/Rival Chair/SANAA/アーロンチェアライト

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試してみた結論は、

どれもいいけど決め手にかける!

でした。笑

 

ライバルチェアーは、座り心地もとてもよく、見た目も好み。唯一の懸念点は、座面の高さ調節ができないこと。

オールスターは、思ったよりも全体的に大きくて、自宅のワークスペース(少なくとも現時点)には過剰な感じがしました。

もう少し検討してみます。

 

ショップデータ

営業時間 13:00~19:00(土日休は12:00~19:00)
定休日  火曜
WEB           https://www.artek.fi/jp/artek-stores

 

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