現在私はほぼ毎日在宅ワーク。会社には、週に1回行くか行かないかくらい。その在宅ワークのクオリティをあげるための最後のピースが、イスです。長く座っていても疲れない、腰が痛くならない、そして見た目も麗しい。そんな在宅ワークチェアを現在鋭意物色中。メモ替わりの記事なので、新しい候補が見つかったら、随時追加していきます。よいものが買えるといいな。
INDEX
在宅ワークには、よいイスが必要
ほぼワンルームの我が家ですが、なんとかワークスペースを整えました。持っていた机によい位置を与え、電源を確保し、21インチのサブモニターも買い増した。とても快適に過ごしていたのですが、長時間作業しているどうにも腰が痛い。これはイスが悪いと、遅ればせながら気がつきました。
いま使っているのは、10年以上前にIKEAで間に合わせにかった適当な安物です。座面も低く、座り心地もよくない。現在、新築の計画中であある我が家ですが、新居に引っ越すのは1年以上も先のため、できあがるまで待つことはできません。腰が壊れちゃう。
ということで、とりあえず今の環境にフィットとするワークチェアーを買ってしまうことに決めました。条件は以下の3つです。
- とにかく座り心地がよい
- 可動式のものがよい
- デザインがよい
問題は[2.]です。可動式というのは、キャスターが付いていたり、座面が回転したりということだけど、いかんせんこれらの機能が備わったイスって基本的にダサい... ダサいというのはもちろん好みの問題です。オフィスでも住居でもワーキングチェアーとしてずっと大人気のアーロンチェアーは、キャスター付いてるし回転もしますからね。私は好みじゃないですが。
ということで以下、我が家への導入を検討中のワークチェアーをピックアップしていきます。
アーロンチェア ライト(Herman Miller/ハーマンミラー)
アイテム:アーロンチェア ライト
ブランド:Herman Miller
デザイナー:Bill Stump/ビル・スタンフ、Don Chadwick/ドン・チャドウィック
あのアーロンチェアーにライト版があるって知っていましたか?私はさっき知りました。
アーロンチェアと言えば、人間工学に適った、人間を中心に据えたデザインに関する深い知識と、革新的でかつ最先端技術を組み合わせて生み出されましたスーパーワークチェアです。でもフルスペックのアーロンチェアはお値段30万円弱と、個人の在宅ワーク用としてはなかなか手が出るものではありません。そこでライト。
やはりもともと「フル装備のアーロンチェアには手がとどかない」という声や、「楽器をひくのでアームがないほうがよい」!というユーザーの声から作られたものだとか。
座り心地は折り紙付きですし、肘掛けがない分ボリューム感もおさえられている分、あまりスペースが潤沢でない在宅ワークにもはまってくるのかもしれないなと思いました。個人的には少し無骨すぎるかなーと思っています。黒一色でなく、もう少しデザインコンシャスな差し色というか、インテリアになじむようなカラーバリエーションがあると、一気に有力候補となってくる気がしています!
Rival Chair/ライバルチェアー(Artek/アルテック)
アイテム:rival chair/ライバルチェアー
ブランド:artek/アルテック
デザイナー:Konstantin Grcic/コンスタンチン グルチッチ
実勢価格は110,000円です。10万円越え=一生モノという庶民派なのでおいそれとは購入できませんが、現時点での最有力候補です。ナチュあるながら可愛すぎないデザインは、ワークスペースのみならず、ダイニングなどにも馴染みそう。そして、座面が回転する!!!
まずは実物を見にいくところからですね。
vertebra03/バーテブラ03(ITOKI/イトーキ)
アイテム:vertebra03/バーテブラ03
ブランド:ITOKI/イトーキ
デザイナー:Fumie Shibata/柴田 文江
最低価格は69,600円。以降、ディテールや素材違いで最大107,300円くらいまでのラインナップがあります。オフィス家具メーカーが満を辞して発表した商品で、現在大人気で販売絶好調のようです。確かにとてもよさそう。最小構成だと7万円を切ります。
(私の要件だと)キャスター付きが一番機能的にはよさそうだけど、4本足の方がデザインはステキ。とてもワークチェアには見えないスタイルには惚れ惚れしてしまいます。
悩ましいところです。
※2022年2月19日更新
この投稿をInstagramで見る
いまだにワークチェアを探し続けている私の元に、ビッグニュースが飛び込んできました。
bvertebra03の4本足バーションの座面が回転する仕様が登場したとのこと!!!
これはよい。キャスターほどではないけど、座面が回転すると立ったり座ったりがかなり快適になりますし、体の向きを小刻みに変えることが多い仕事中(デュアルモニターなので)にもその威力を発揮することは間違いありません。
それでもなおキャスター付きの方が使い勝手はよさそうだなと思っていますが、選択肢の幅が広がりました。
Allstar/オールスター(vitra/ヴィトラ)
アイテム:Allstar/オールスター
ブランド:vitra/ヴィトラ
デザイナー:Konstantin Grcic/コンスタンチン グルチッチ
こちらもコンスタンチングルチッチのデザイン。実績価格は104,000円(税抜)です。さもワークチェアーっぽい佇まいですが、よく見るとかわいい。チューブ状のパーツが効いています。座面の素材やカラーリングのバリエーションも豊富。自宅のワークスペースにもうまくはまりそうです。キャスター付きだけの設定です。最低限のビジュアル(家にあっても嫌じゃない)を保ちつつ、機能性を優先するならアリかもしれません。キャスターの動きがスムーズかどうかがちょっと気になる。
SANAAチェア/ラビットチェア(マルニ木工)
アイテム:SANAAチェア(ラビットチェア)
ブランド:マルニ木工
デザイナー:SANAA(妹島和世・西沢立衛)
ベーシックなタイプが47,300円(税込)と、今回ピックアップした中では最安値です。そもそも最初にあげた条件のうち「可動式のものがよい」を満たしていませんが、このフットワークが軽そうな見た目の時点で許せます。
むしろワークスペースの専用チェアという立て付け自体がナンセンスで、もっといろんな場所で使えるような汎用性のたかいものを検討すべきでは?という自分自身への問題提起でもあります。
これは自分用というか、ゆくゆく家族全員が集まって作業を行うことを前提とした我が家のワークスペースにおいて、子供がつかうワークチェアとしてよいのでは、というのが現時点でのイメージです。
おしまい
さて。今のところこの5つをリストアップしつつ、それぞれショールームで試してみているところです。
このほかにもまだ見ぬ良品を探しつつ。目標は今年中(〜2021年12月)の購入です。
乞うご期待。
★ブログ村ランキングに参加しています★
インテリア関連のブログをみるのは、とても楽しいですよね♪