4回目の設計打ち合わせは10月中旬。この打ち合わせの本題は、設計および管理業務の委託契約です。この契約が済むと、いよいよ一蓮托生。いよいよ港を離れ、どこに辿り着くかわからない航海のスタートです！
と言いつつプランも粛々と進行しており、本日のメインディッシュは1/20の模型です。事前に予告されていたので、ウキウキしながら事務所を訪れました。笑
打ち合わせ場所は設計事務所
4回目の打ち合わせは設計事務所です。事務所を訪問するのは、0回目のファーストコンタクト以来。
- 場所：設計事務所
- 参加者：設計事務所2名、妻、私
駅前の喫茶店でコーヒーをテイクアウトして、そのまま持ち込ませていただきました。
冒頭から1/20模型登場
事務所に入り、打ち合わせテーブルに着いた時点で、目の前にはドーーーンと置かれた1/20模型に釘付けです。
南棟の2階以上はキッズスペース
これまでも平面図や1/50模型でイメージは膨らませていましたが、段違いです。
超ステキ。
前回打ち合わせから微調整いただいたポイントは多々あるのですが、もうそんなことはどうでもよくて（どうでもよくない）、このプランが内包する豊かさや、そこで暮らすイメージがぶわーっ！とわいてきて興奮しました。
らせん階段下が収納に。カワイイ...
このサイズになって特に面白いと感じたのは、住宅の外、つまり窓越しでながめる内部の風景です。
これまでの1/50模型や、平面図ではイメージが追いつかない部分の解像度が段違いにあがりました。
住みたい...
この日に説明を受けた、前回からの変更点
こちらからお願いしていた点はもちろん、先方でブラッシュアップいただいていた点について説明を受けました。以下、ダイジェスト。
- 南棟の1階が、南庭に対してかなり大胆に開いた
- 螺旋階段の下部が収納になった
- キッチンのサイズやレイアウトが変わった
- 北端のダイニング上に天窓がついた（！）
- 水回り周辺の壁（外壁含む）がガラスブロックになった（！）
転載元：LIXILから転載
ガラスブロックというのはこれのこと。
レトロなビルやマンションとかでよく見るイメージですが、今どきなと言えば真っ先に思い浮かぶのは銀座メゾンエルメス！ 現代建築の巨匠、レンゾ・ピアノ氏の設計で、代表作はパリのポンピドゥーセンターです。
我が家の模型にイメージとして組み込まれたガラスブロック。
これは西側の屋外から見た、バスルームとトイレ（！） もちろん実際にはこんなにスケスケじゃないはずですが、北西という陽が入りづらい位置をケアする意図もありそうです。
この日にお願いした要望
いろいろ伝えた中からいくつかピックアップしてメモ。
- 冷遇することに決めているTVの設置位置 →2階リビング
- 1階洗面台のスケールダウン
- 各種家具の造作について
- 屋外階段の設置（北庭→2階テラス）
特にお願いしたのは、屋外階段。
眺望を最大限に楽しむために2階北にダイナミックなテラスを設けていますが、そのテラスを最大限にいかすため、庭から直接アプローチできるルートをお願いしました。「北側擁壁上に張り出したらせん階段とか...」と提案してみましたが、「さすがにリスク高い」と一蹴されてしまいました。笑
とは言え、「なんかよい案考えます！」とのことなので、期待して待ちたいと思います。
次の打ち合わせを11月の中旬を予定。
いよいよ地盤調査の結果が出てくるとのことで、それを受けての打ち合わせになる見込み。少しドキドキ...
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