新しい戸建て住宅の計画を進めるあたり、大きなポイントとなるのが今住んでいるマンションの売却でした。売り方や売却時期、売却価格はもちろん手付金の金額と振込タイミングなど、新しい計画に直接的に影響する多くの懸案事項が内包されています。
その売却という一大プロジェクトが、いったん終結。当初希望していた価格通りに、しかもとてもスピーディーに契約が完了。これ以上望むべくもない、というすばらしい結末です。涙
現住居について
居住中マンションのスペック(外部環境)はこの通りです。
メモ
・種別:マンション
・築年:1970年半ば(およそ築45年/2021年7月現在)
・構造:SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)
・階建:地上14階
・管理:全部委託
・土地権利:所有権
うまくやらないと手こずりそうだなーという感じですが、結果はよいものとなりました。
売却に際してのメモはこちらの記事をご覧ください。
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現住居(居住中マンション)の売却について
土地購入と住宅新築にあたり、現在居住中のマンションを売却する必要があります。つまり、我が家がいま住んでいるマンションは持ち家なのです。2015年夏に購入し、半年かけて内装工事を行い、2016年2月から ...
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売却までのスケジュール
時間がかかったのはどこでどう売却するか、いくらで売り出すか、という計画でした。売却を決意してから実際にレインズに登録されるまで半年以上...
グズグズしすぎと我ながら思っていましたが、結果的には特に問題なく、むしろしっかりと市場状況や定量&定性両面からの相場感をしっかりと咀嚼してから売り出すことができました。
- 2021年2月 売却を決意
- 2021年2月〜7月 各所(不動産会社含む)に相談
- 2021年8月 一般媒介契約を2社と締結
- 2021年9月 レインズ登録、各種不動産サイトに掲載開始
- 2021年9月〜10月 内見を実施(6組)
- 2021年10月 購入申し込み&契約
特に後半、なんというスムーズさ...
売却価格の交渉
購入の申し込み時には、なんとなく型通りの割引交渉がありました。
我が家は4880万円で売りに出していましたが、まず先方から提示されたのは4800万円(80万円割引)という価格。正直、「控えめだな...」と思いました。
売却価格は、我が家のスペックからすると、かなり高めに設定していました。ですが、内装や住まい方には期するものがあったので、この良さがわかってくれる人は相場よりも高く評価してくれるだろうという想いも一方でありました。
結果的に「内装がとても気に入った」と言ってくださっていたようなので、思い描いていた通りに見つけていただけた、ということだと思います。
上の提示額に対してのこちらからの返答は、「-20万円なら...」というもの。
それに対し、「なんとか4850万円(30万円割引)にならないか」という交渉(一部省略)を経て、妥結しました。
売却価格は4850万円也
4850万円で成約。すでに売買契約も済ませました。
手付金も最低ラインに設定していた金額よりも少し多いくらいで決着し、今のところはすべて計画通りといったところです。
これからまだ引き渡しまでは半年ほどあるわけなので気は抜けませんが、新築計画がかなりゆとり(キャッシュフロー的に)をもって進められるようになり、一安心です。よかった...
別に予算が増えたわけではないのですが、入金出金のタイミングをシビアに調整しなくてもよくなったというのは、とてもありがたいです。結構たいへんですし、この点に頭を悩まされている人も多いはずですから。
それもすべて、売却がうまくいったから。この住居の購入を決断&その後良い感じに内装工事をした6年前の我々夫妻と建築家にに向けて、深々と過去にお辞儀をしました。
ちなみに、当然ながら住宅ローンの残債は残った状態(借り入れ先は当初と変わっていますが)での売却なので、4850万円がそのまま懐に入るわけではありません。
このうち半分以上は返済にあてつつ、残りの一部を新築計画に投入します。
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