メモ 家づくり 設計

設計打ち合わせ-3|ベースプラン微調整、ほか

2021年10月1日

3回目の設計打ち合わせは2021年9月下旬。住宅ローンの本契約を終え、設計事務所に契約の意志をお伝えして以降はじめての打ち合わせです。ここからドシっと腰を据えなおし、本気の打ち合わせをしていくことになります。打ち合わせ内容はベースプラン決定を受けての微調整と、契約書(案)の説明です。今回も我が家での開催となりました。

 

打ち合わせ場所は自宅

3回目の打ち合わせも我が家で行いました。前回の打ち合わせ後に置いて行ってもらった模型の回収などもあり(さみしい...)。

  • 場所:自宅
  • 参加者:設計事務所2名、妻、私

前回はショコラテリーヌとコーヒーを用意しましたが、今回はどら焼きとほうじ茶です。

 

“三棟案”をベースに微調整&コミュニケーション

前回の打ち合わせで提案のあった三つのプランのうち、C案=三棟案をベースに詳細を詰めていくことを事前にメールで伝えてありました。

またその際に、修正して欲しい部分や要素についても共有していたので、その修正を反映した平面図について話すことが本日の議題です。

基本構想
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また、プラン提案とその内容を踏まえ、現在相談している建築設計事務所と正式に契約を締結することに決めました。

今回の打ち合わせで、契約書(案)を説明いただき、次回の打ち合わせまでに内容を精査して、問題がなければ契約という手筈となります。直後に第一回の設計報酬も支払いますので、いよいよお互い”腰を据えて”、プロジェクトを進めていくことになります。我々にとっては一蓮托生、大きな決断です。

 

ワークスペースとダイニング&キッチン

まだまだ序盤中の序盤ですが、ワークスペースの独立感(隔離の程度)と、ダイニング&キッチンのサイズとレイアウトが話題の中心となりました。ワークスペースは当初想定していたほどは他と区別したゾーンにしない方向で調整中ですが、蓋(壁or扉)をできる区画は最低限必要です。一方ダイニング&キッチンは、「重要=広くしたい」ということでもありません。このあたりはニュアンスの問題でもあるので、お互いの認識をぴったりあわせるのは難しいですね。とにかくたくさん話すしかありません。

コンセプト
私たちの住宅|コンセプトについて

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基本構想

また、その他長い時間を割いて話したのは、収納のこと。

専用エリアや造作家具としての収納が極端に少なく、具体的にしまう必要があるものをリストアップして、それがしまえるスペースの設置をリクエストしました。

私たちの“生活感”についてのスタンスは、「あって当たり前」なので、全てのものを目に見えないようにするほどの収納はいりません。しまいたいのは、日常は明らかに使うことのないオフシーズンの季節家電、防災備品、アウトドア用品、遊具などです。予定の延床面積は30坪程度とあまり広くはありませんが、これらがしまえる程度の収納を確保する余裕はあるはず。

 

なんとか提案の三棟案のエッセンスを損なうことなく、住んでいて気持ちよい&楽ちんな家を模索したいものです。

 

 

次の打ち合わせを10月の中旬。

1/20の模型の製作に着手しているらしく、とても楽しみ!

 

 

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